離婚時の住宅ローンって一体どうすれば？
中高年世代ともなると住宅ローンや各種ローンを抱えていて当たり前ですよね。
そのような身重な状態でも男女の関係には突然終わりが来るものです。
最近では熟年離婚が珍しくなくなってきましたが、みなさんはいかがでしょうか？
新しい人生をスタートさせる機会として前向きにとらえることが出来ればいいのですが、それだけではさすがに済まないのが中高年世代の離婚ですよね・・。
特にこの住宅ローンの問題が一番大きいと言っても良いかもしれません。
今日はこちら、離婚時の住宅ローンについてをテーマについてお伝えしようと思います。
中高年世代の抱える住宅ローンとは
中高年世代のみなさんが住宅ローンを組んだのはおそらく結婚当初が多いのではないでしょうか。
人生のスタート地点としてマイホームを35年ローンで購入。
ローンは夫婦共働きの収入として合算して申込み、銀行のローン審査を通過、一生懸命繰り上げしながら早く返済しようと誓ったあの日を思い出しませんか？
その時のキラキラした二人の姿はもはや過去の話、今ではその連帯債務のローンが仇となってもめているという破綻寸前の中高年夫婦が多いのではないでしょうか。
住宅ローンは離婚しても当たり前に残ります
若かりし日に夫婦の名義で連帯債務として申し込んだ住宅ローン、それは離婚して消えるものではありません。
もしあなたが離婚してその家から出ていくとしてもあなたの名前が住宅ローンの債務者の欄から消えることはありません。
また、あなたがその家に住み続けて相手の人の名義をその家の住宅ローンから消したいといってもそれは出来ないのです・・。
それでは他の金融機関で残りのローンを借り換えると言っても、なかなかそれは難しいのが現状なんです・・。
中高年の前向きな離婚の足かせとなる住宅ローン
最近では女性も経済的に自立しているので、関係の冷め切った旦那と無理して生涯を共にする必然性は無くなってきています。
自分の人生を自分らしく生きるために、また新たな恋愛をして素敵な相手と新しい人生を切り拓いていくというのもいいじゃないですか！
・・しかし、その前に立ちはだかる大きな現実・・。
その一番大きなものが住宅ローン・・
これさえ何とか整理できれば・・
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離婚が絡んだ住宅ローンの整理は、正直銀行内でも複雑な案件のため、なかなか素人だけでは借り換えや名義変更にまで話を持っていくことができないのです。
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